子どもたちの「生きてる感」
いもいも教室の井本陽久さん。
お会いしたことはないのですが、私が言葉にできないことをいつも言葉にしてくれているので、ぷるっと心が震えます。
教育改革が必要と言われてはいるけれど、それよりも必要なのは?
当たり前に昔あったものを子どもたちに返していくことではないかと。
それが、子どもたちの「生きてる感」なんだとおっしゃっていました。
昭和育ちの私は、よく道路で遊んでいました。
銀行の駐車場とか駅とか、自転車や三輪車を乗り回したりボールで遊んでいても何も言われませんでした。
それどころか、駅員さんが「(自転車の)免許持ってるのか?」などと笑いを交えながら話しかけてくれました。
自分の好きなように遊びながら、「生きてる」時間でした。
『学び舎 もりのはらっぱ』やおひさまのはらっぱなどを通して、子どもたちに「今、自分は生きてるんだな。」と感じられる体験を返して行く。
理屈ではなく、五感を通して体感してもらえていたら嬉しいです。
令和7年9月1日の「イモニイの教育Radio」